佐渡八十八か所巡礼の旅に過去2回(発心・修行編)参加しました。第3回目は4月14日~15日と決定しましたので、また勇んで参加いたします。
「四国西国およびもないが、せめて7日の佐渡遍路」と誘われましたが、佐渡に八十八か所めぐりがあったことに内心訝りました。
狭い(四国に比べて)佐渡ケ島にそんなにお寺が有るのかと、正直思いました。
行ってみたらびっくり。極楽浄土のような風情の中にお寺があり、立派な仏様がおわしました。
すっかり佐渡に魅了されまして、まさに草木も身体もなびく第3回佐渡遍路が待ち遠しいです。
ところで、遍路をする参加者は、全員善男善女と思いきや、俗っぽさを引きずり煩悩の塊のまま参加している者のあまりに多いことに驚愕しつつも安堵の念も湧き、清らけき仏を前にして懺悔の心も多少生ずることにやや恥ずかしき照れくさい想いもしました。
2013/03/04所長ブログ・新着情報・私の趣味
特に浅草らしいと言うわけではないですが、一週間に一度は行く店です。
外国人経営のカレー店は、インド・ネパール・パキスタン・バングラディシュのいずれか若しくは2つ以上の組み合わせで看板に掲げているが、この店はインド・ネパールとなっている。
辛さのグレードは5段階あり、最高辛は「5」となっている。私はいつも「5」にしているが、スタッフに聞いてみたら「5」を指定する客は多いそうだ。中にはグレード表示のない「8」まで指定する日本人もいるそうである。
韓国料理や四川料理も慣れてきたせいか、徐々により更なる辛さを求めるようになってきた。
ここのカレーの辛さを体に通すと、汗と共に体内の毒素も排出されるような気がする。
カレー味もさることながら、「ナン」の虜になった日本人が多いようである。窯により美味さに明らかに差が出るそうである。
日本人が一般的に食べているカレーとは香辛料の種類と量が圧倒的に違うので満足感が大いにあります。
2013/03/04所長ブログ・浅草シリーズ
シャネルの装飾品や服飾等には全く興味は有りませんが、「一代」でのし上がるパワーに対しては強い関心が有ります。
先ず「ココ・シャネル」のネーミングに関心がありました。作者の藤本ひとみさんの記述では、本名は「ガブリエル・シャネル」であり「ココ」という愛称は一時カフェ歌手をしていた時に好評だった歌[トロカデロでココを見たのは誰]から客たちが付けたものと有ります。
ネットの「ウィキペディア」でも同じ由来が記されています。
しかし、「ココ・シャネルの秘密」(マルセル・へードリッヒ:山中啓子訳)によれば、相違しています。
以下、本文をそのまま記します。
ー「父はわたしがギャビィ(ガブリエルを簡単にした愛称)と呼ばれるのを死ぬほど恐がっていたわ。父は、ほかにいい名前が見つかるまで、わたしのことを『小さなココ』と呼んでいた。自分がつけた名前でないガブリエルがいやでたまらなかったのよ。
それももっともだったわ。そのうちに『小さな』というのがなくなって、ただのココと呼ばれるようになった。これはグロテスクだった。わたしはなんとかしてこの名前から逃れたいと思っていた。けれどそれはどうしてもできなかった」
ーこれが、どうやってガブリエルからココになったかということの、マドモアゼル・シャネル自身の口による公式の説明である。
この文章自体が意味不明でありませんか?
「ココ・シャネル」の響きは日本人にとってはシャネル製品のイメージと結びつき魅惑的であろうと思うのですが・・・?
2013/03/04一読入魂・所長ブログ
弊事務所の応接スペースに2枚の肖像画が壁に掛けられています。
クライアントの株式会社ニテオさんに依頼したもので、2枚とも私の肖像画です。
作家は名古屋在住の「服部純栄」さんです。名刺にはイラストレーターとあり、具体的な作風につぃては素人の私がコメントで出来ませんので、是非弊事務所でご覧になって下さい。様々な画風の作家の中から、私の第一印象の直観で彼女を選びました。
この肖像画の特徴は、デザイン、色調等すべてに亘って私の意向や要望は無しに、作家の服部さんが数時間私と雑談をした結果のインスピレーションに基づき創作したものです。
朝事務所に出勤すると必ず2枚の肖像画の中にいる「私」と対話をします。この2枚の絵から私の「本質」が滲みでてくるのです。常に「ウキウキ」した状態でいるためにも必要な絵となっています。
2013/03/04所長ブログ・雑記
一読して「侍」というより「荒武者」との印象を受けた。著者のあとがき「普通、料理人が世に出す本は料理写真とレシピなどが書かれたものだ。しかし僕は何か違った形のもの、どのページをめくってもレストランの香りがするような本を作ってみたいとつねづね思っていた。」(原文のまま)にあるように料理、ましてやフレンチにはズブの素人である私にとっても著者の迫力が全ページに亘り溢れる書であり、フレンチに強烈な興味を抱かせるに至った。
私は税理士としての仕事上、飲食店経営者に接する機会が多いが、このような舞台裏がある世界であることは全く知らなかった。
文中の著者の言葉をそのまま紹介します。
「割烹や料亭でも同じプロセスを踏むのだろうが、いかんせんフレンチは客のパイが絶対的に少ない。フレンチらしいトレンドを崩さずオードブルからデザートまできわめ、きちっと集客し、お客様に喜んでいただく。これは想像以上に難しい。フレンチをやっている限り、生き延びていること自体が奇跡と思うことがある。これで儲けようと思うのは間違いだ。」
「あえて言うとフレンチの過ちは、暗黙のうちに[差別こそテクニック]にしてしまったことだと思う。すべての店がそうではないが、グルメ風なお金持ちの客ほど手厚くサービスし、そうでなさそうな客には冷淡なサービスをする。レストランの空気の中に、その落差を感じたことのある人は、あんがい多いのではないだろうか。」
まだまだ著者の現実を直視し、深い洞察眼を通した珠玉の直言がたくさん有ります。
著者のお店に行きたいが、同伴者が居ない。
2013/03/02一読入魂・所長ブログ
「浅草 老舗旦那のランチ」に紹介されていました。
扇「荒井文扇堂」の四代目と仲見世のせんべい・おこし・あられ「評判堂」店主の紹介記事です。
町方の蕎麦に対して、寺方蕎麦であるとのことです。
記事では「妙興寺蕎麦」が絶品とありましたが、「鴨せいろ」にしました。
鴨の肉が厚くて汁と馴染み、絶品でした。蕎麦も汁にまとわりつき、その上品なお味に感心しながら一気に食しました。
次回は見た目も美しい「梅干素麺」にします。
2013/03/01所長ブログ・新着情報・浅草シリーズ
浅草招き猫館のコシダカシアターでの虎姫一座の公演は、団塊の世代以上は必見のレヴューショウです。
出し物は、「エノケン、笠置のヒットソングレヴュー」と「シャボン玉だよ牛乳石鹸!!」のいずれかになります。
懐かしくて涙がでます。出演者はもちろん当時生まれていない若者ばかりでしょうが、その歌や踊りに魅了されます。
このコラムでは具体的に書き様がありません。見た後しばらくするとまた行きたくなること必定です。
国際劇場やそこでのレヴューがなくなって久しいですが、この公演により強烈なノスタルジアに駆られます。
先ずは、一度お運びの程を。
2013/02/28所長ブログ・浅草シリーズ
ー飲食店店員ほめて繁盛ー
労働環境が厳しいといわれる外食業界で、「褒めて伸ばす」人材育成が広がっている。
「できなかった」は咎めずに「できた」をほめれば従業員の士気が高まり、店の雰囲気がよくなる。その結果、客の支持が高まれば、売上高がアップ。従業員の離職率も低下するという「正の循環が芽生えつつある。・・・との記事がありました。
事務所近くの結構著名なブランドのラーメン店で、逆の光景を目の当たりにしました。
*リーダーか経営者らしき男性・・・勘で分かるだろう 指導期間は1か月だからな
*従業員の女性の言・・・・・・・・・・・・・ちゃんと教えてくれないんだもの
カウンターの中で、この会話がなされていました。それぞれに言い分はあるとは思いますが、前でラーメンを食べている私は、大変不愉快でした。
後日、この店に行きましたら従業員の女性は辞めたのか、居りませんでした。
件の男性は、上機嫌に見えました。ラーメンの味は前回と変わらずお店も混んでいました。
結構当てはまらないケースも有るかも知れませんね。
2013/02/28所長ブログ・新着情報・新聞記事から
私が最も多くの時間を掛けている趣味は「城郭・城跡めぐり」です。
小学4~5年生の頃、生家にあったある雑誌の城に関する記事をたまたま見たのがキッカケとなって、趣味として今に続いています。ある城の城門でしたが、見た瞬間背筋が「ゾクッ」として快感らしき衝撃が走りました。
人物往来社発行の「日本の名城」(昭和36年1月13版)を親に必死にせがんで買ってもらいました。小学5年の時です。
この本の価格は480円でしたが、実家の和菓子屋の「酒まんじゅう」一個が5円の時代でしたので、小学生が買い求めるにはかなり高価な本であったと思われます。いつもサイフの紐が固かった母親が何故かすんなりと買ってくれました。総グラビアで263ページあり、装丁は紺の布張りで格調高くまさに最高の宝物でした。
この本を何度も読み返し「城郭・城跡めぐり」が始まり現在に至っています。
私は「趣味は何でしょうか?」と聞かれれば即座にこの趣味を挙げますが、各界の著名人で秘かな趣味として他人に明かさない方々が結構いるらしいのです。作家の遠藤周作さん、元プロレスラーの藤波辰巳さん、歌舞伎役者の先代市川染五郎さん、落語家の春風亭昇太さん(最近は城に関する本を出版していますが・・)などの方々です。
最近は「親父ギャル」から進化し、「鉄女」「歴女」と言われる女性も多くなり、「城女」も多いであろうと推測されます。
廃藩置県の時、大きな石高の大名の城下町はその後の大規模な都市化により城下町の風情が失われつつありますので、交通が不便な小さな城下町は私にとって正に「宝物」です。
宝物の小さな城下町の魅力を今後このブログで発信して行きます。
2013/02/28所長ブログ・新着情報・私の趣味
浅草らしい蕎麦屋と言えば、「翁そば」が筆頭に挙げられるべきだと思います。
この店のどこが浅草らしさの神髄かと聞かれれば、全部と答えざるを得ません。建物・店内の年季の入った古めかしさ、特に店主から女将さん従業員(家族か?)が入店時、注文した時、注文品が来た時、客が帰る時にほとんど一斉に声を上げることが極め付きでしょう。とにかく店内の雰囲気が何とも宜しい。
客の半分は「カレーソバギョクオトシ」なるものを注文するらしい。漢字を混ぜると「カレー南蛮蕎麦玉(ギョク)落し」となるとのこと。丼ぶりの淵までカレー汁が満ちており、初めての時は「こんなに食べられるかな~」と思いました。
玉(生玉子)をかき混ぜて食べますが、絶品です。
2013/02/28所長ブログ・浅草シリーズ