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「新聞記事から」・・・失敗から学ぶ起業の心得(日経25.3.11)

記事の原文から・・・「クラウドコンピューティングやスマートフォンの普及で創業資金や販路開拓の面で起業のハードルが下がり、IT分野を中心にベンチャー企業が増えている。だが容易に起業できる分、市場分析や組織づくりが後回しになり、成長軌道に乗れない例もある。挫折を味わい再挑戦した事例から起業に必須の心得を探った。」

(失敗した事例)・・・①事業拡大を急ぐあまり会社として成長させられなかった。

②アイデア先行で顧客がいるはずだと思い込む。

③ベンチャーはバンドと同じで、役割の違うメンバーが集まることが必要だが、役員が営業畑だけで、経営

企画、法令順守など内部牽制に精通した人材がいなかった。等々

そこで、手前味噌ですが、税理士の関与が役立ちます。もちろん、経理・財務・税法等のみ対応型の税理士ではないことが必要です。いわゆるワンストップ対応が出来る税理士で、通常の税理士業務のみならず、広いアングルで活動し、人脈の厚いバックを持っている税理士です。間口の広い税理士は、専門のスタッフを雇用するより安価で、幅広く対応が出来ます。

2013/03/11所長ブログ新聞記事から

「新聞記事から」・・・杏林大学のPR記事(25.3.11日経朝刊)

表題・・・「これからの日本を支える日中英トライリンガル人材」

杏林大学外国語学部のPR記事に目を引かれました。「中国、香港、台湾に加え、中国語を第二言語とするシンガポールやマレーシア、さらに中国系移民の多いカナダ、オーストラリア、アメリカも含み、15億人以上に達します。このことからも、中国語を使えることは、グローバル人材にとって大きな力となるでしょう。同時に、この圏内では英語も必要ですから、トライリンガル養成が必要と考えたわけです。」(原文のまま)

国税局の勤務時代の調査時の話ですが、採用した社員で外国語が堪能(外国語学部出身者)な者は、その特定の外国語の能力以外の能力の観点からは不十分な者が多いと聞いたことが有ります。会社が求めているのは、通訳そのものではなく、営業等の点でも能力を発揮して欲しいとのことでした。外国語のビジネス・クラスの習得には多大な努力と時間が必要でしょうから、外国語の対応能力以外の能力の習得も含めると、求められる基準に達するには通常の学生生活では無理のように感じられます。

この大学から輩出される人材に大いに期待されるところです。

 

2013/03/11所長ブログ新聞記事から

「新聞記事からの拾い読み」

ー飲食店店員ほめて繁盛ー

労働環境が厳しいといわれる外食業界で、「褒めて伸ばす」人材育成が広がっている。

「できなかった」は咎めずに「できた」をほめれば従業員の士気が高まり、店の雰囲気がよくなる。その結果、客の支持が高まれば、売上高がアップ。従業員の離職率も低下するという「正の循環が芽生えつつある。・・・との記事がありました。

事務所近くの結構著名なブランドのラーメン店で、逆の光景を目の当たりにしました。

*リーダーか経営者らしき男性・・・勘で分かるだろう   指導期間は1か月だからな

*従業員の女性の言・・・・・・・・・・・・・ちゃんと教えてくれないんだもの

カウンターの中で、この会話がなされていました。それぞれに言い分はあるとは思いますが、前でラーメンを食べている私は、大変不愉快でした。

後日、この店に行きましたら従業員の女性は辞めたのか、居りませんでした。

件の男性は、上機嫌に見えました。ラーメンの味は前回と変わらずお店も混んでいました。

結構当てはまらないケースも有るかも知れませんね。

2013/02/28所長ブログ新着情報新聞記事から