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「新聞記事から」・・・ビッグデータによる消費分析 5/16日付日経

膨大な情報を使って消費者の購買行動などを分析し、的確な商品開発や販促活動につなげようとする動きが始動してきました。企業が持つ販売データや顧客情報のほか、SNSのつぶやき、スマートフォンが発信する位置情報などを読み解き、経験や勘では気づかなかった新しい知見を引き出す。とのことですが、高速処理能力のあるコンピューターの活用を当然前提にしているのでしょうが、面白いことになってきましたね。

ただ、ビッグデータ解析のマーケティング業務への活用は始まったばかりで、投資に見合う効果があるかどうかの判断がつかないのが現状だそうですが、だからこそビッグ・ビジネスチャンスかもしれませんね。

2013/05/31所長ブログ新着情報

「聞いた話」・・・コト消費

「モノ消費」は消費財などの「商品の消費」で、「コト消費」とはモノ以外の目的による「時間の消費」だそうです。

最近新しい造語が次から次へと生まれますので、追いつくのに大変ではありませんか?

大手scはサービス業を軸に大規模なテナント入れ替えを勧め、モノの購入よりも施設で過ごすことに楽しみを見出す「コト消費」の需要の獲得を目指しているとのことです。

2013/05/30所長ブログ新着情報

「FX取引で、自動売買(システムトレード)」・・・日経5/15付

外国為替証拠金取引でコンピューターのプログラムに従って自動的に通貨を売買するシステムトレードが広がっているそうです。

システムトレードの利点は、投資の腕前に自信がない個人にとって手軽にプロの技術を使えるることだそうです。裁定取引だと、含み損を抱えても将来の値上がり期待を捨てきれず取引も止められない人も多いでしょうが、自動取引なら感情は入らず、心理的な負担は軽く、損失が一定額で収まることも多く、金銭的な負担も少ないとのことであるが、「取引の妙味」がないため、結局は裁定取引にのめり込むのではないでしょうか?

2013/05/29所長ブログ新着情報

「金への投資、保有」・・・新聞記事から 日経5月15日付

日本人は国境が地続きではないことや国内の頻繁な動乱・近隣諸国との戦争が少なかったこともあり、他国ほど「金選好」の度合いが低いとされてきました。しかし、金はどんなに想定外の事態が起きようと決して無価値にはなることはなく、世界のどこでも通用する現物資産です。金融商品への投資で大きな損失を被った投資家ほど現物志向が強いとのことです。

金の現物を自宅に保管する場合には、盗難対策をしっかりすべきことは言うまでもないでしょう。空き巣は10分以内に盗めないとあきらめることが多いとされているそうです。

宣伝ではありませんが、田中貴金属は同社製の地金なら既に保有している金も預けることが出来る(もちろん手数料が必要)とのことです。一方、住友と三菱マテリアルの商品は所有権は会社にあり、投資家は現物の金の返還請求権を持つとのことです。

いざ日本から逃げ出す時(こんな事態にならないように祈ってます。)は、金の現物が手元にあった方が良いでしょうが・・・。

2013/05/28所長ブログ新着情報

「聞いた話」・・・金融トラブルで信託銀行敗訴

ある信託銀行に預金していた80代の一人暮らしの女性が、その信託銀行の勧誘を受けて全預金を解約して、リスク性が高い投資信託を買わせられた。後日投資額が半減したことを知らされ、定期預金の更新ぐらいにしか思っていなかったので提訴に及んだ。

銀行が売った投資信託や仕組債で出した損失の返還を求めて、顧客が訴訟を提起する件数はリーマン・ショック後、かなりの数に上がっているらしい。しかし、顧客が勝訴した例は、ほとんどないそうだ。そもそも銀行の販売手法や金融に詳しい裁判官が少なく、さらに契約書が存在するのに加え、銀行側が提出した顧客とのやり取りの詳細な資料を裁判官は信用してしまいがちであるそうだ。

2月20日の大阪地裁での判決は、銀行側の主張のほとんどを「作り話」と事実上、認定した点で画期的と言えるそうである。

何とかならないでしょうかね、この手の話は!!

2013/05/27所長ブログ新着情報

「浅草グルメ考」・・・蕎麦 尾張屋 浅草1丁目

この店の一番のおすすめは、丼からはみ出ている2本の大きな車エビがのった天丼と天ぷらそばです。浅草演芸ホールが近いので名人噺家が贔屓にしているそうです。かつては、作家の永井荷風が通う店として有名で、毎日きっかり正午五分前になるとはいってきて同じ席に座り、かしわ南蛮をきれいにおつゆまで平らげて帰ったとのことです。

つくばエクスプレスの浅草駅の地下4階ホームに降りるエスカレーターに沿って、浅草に馴染みの文人・芸能人等の人物画と寸言が描かれています。永井荷風先生のもあります。

2013/05/26所長ブログ新着情報

「浅草グルメ考」・・・徳仙亭 浅草二丁目

ロックフラワー通りにあります。最近テレビ番組で萩本欽一氏の思い出の店として紹介された後、「欽ちゃんが来た店」の看板が店の前に出ています。外食をほとんどしなかった修行時代の欽ちゃんにも、週に一度のささやかな贅沢があったそうで、それがこの店のアジフライ定食だそうです。当時は70円だったそうですが、今は750円です。浅草らしさが特に濃いお店です。

2013/05/25所長ブログ新着情報

「江戸の町娘の好きなもの」

江戸の年頃の町娘のすきなものは、「芝居、蒟蒻、芋、南瓜」だったそうです。この中で芋、焼き芋は意外にカロリーは低く、肌を美しくしたり、ビタミンcがリンゴの7倍以上も含まれているそうで、木枯らしの頃に焼き芋を食べる習慣は、冬を乗り切るための日本人の知恵だそうです。

浅草には、芋菓子で有名なお店がいくつか有ります。      「舟和の芋ようかん」、「大学いも 千葉屋」、「満願堂 芋きん」、「あさくさ興伸 スイートポテト」どれも絶品です。

 

 

 

2013/05/24所長ブログ新着情報

「法人格否認の法理の適用」・・・こんなこと有り?

株式会社には法人格および株主有限の原則が認められるので、会社が債務超過で倒産したとしても、会社が負担した債務は、原則として会社が有する財産を限度として責任を果たせばよいことになる。しかし、株式会社の背後にいて会社をあやつって不当に利益を得ていた者が存在する場合には、正義・衡平の見地から、その後背者の責任を追及すべきだと考えられる場合が生じる。この時法人格否認の法理の発動が要請される。

正義・衡平の見地から見て、一方で会社債権者のこうむる損害が多大であり、他方で株主などの背後者に責任なしとすることが許されるべきではないとする特別の事情があるときは、裁判所は、特に法人格否認の法理を適用し、会社債権者がその後背者に対し債権残額の弁済を求めることを許すことがある。

2013/05/23所長ブログ新着情報

「ガラスの天井」と「スーパーウーマン」・・・5月10付日経

「ガラスの天井」とは、マイノリティーや女性が企業内で昇進する障壁となるその能力や成果とは関係ない、不可視の破れない壁のことだそうで、「スーパーウーマン」たは飛び抜けてすぐれた能力のある女性のことで、高学歴・高資格で収入も多く、様々な分野で男性と同等か、それ以上の能力を発揮する女性のことだそうです。

クレディ・スイスが昨年発表したちょうさでは、女性取締役がいる世界の起業の過去6年間の株価は、同規模の男性のみの企業より26%高かった。多様な人材効果などが影響したと分析する。

しかし、社会は女性経営者に男性以上の資質を求め、「スーパーウーマン」像を押し付けていると次のような指摘もある。

「スティーブジョブズの父親ぶりは問われないが、女性は仕事に加え、良妻賢母ぶり、果ては外見まで評価される」

2013/05/22所長ブログ新着情報