「ガラスの天井」と「スーパーウーマン」・・・5月10付日経
「ガラスの天井」とは、マイノリティーや女性が企業内で昇進する障壁となるその能力や成果とは関係ない、不可視の破れない壁のことだそうで、「スーパーウーマン」たは飛び抜けてすぐれた能力のある女性のことで、高学歴・高資格で収入も多く、様々な分野で男性と同等か、それ以上の能力を発揮する女性のことだそうです。
クレディ・スイスが昨年発表したちょうさでは、女性取締役がいる世界の起業の過去6年間の株価は、同規模の男性のみの企業より26%高かった。多様な人材効果などが影響したと分析する。
しかし、社会は女性経営者に男性以上の資質を求め、「スーパーウーマン」像を押し付けていると次のような指摘もある。
「スティーブジョブズの父親ぶりは問われないが、女性は仕事に加え、良妻賢母ぶり、果ては外見まで評価される」