「一読入魂」・・・心を動かす 色彩マジック 千々岩英彰
「なるほどと合点する」か「そうかな~」といぶかる声を上げたくなる箇所が随所にあり、面白い指摘が満載の本です。
(ファストフード店とファミリーレストランのカンバンの色彩の違い)
私事ですが、フード・アドヴァイザーの認定をある機関から受けていますので、大変興味の湧いた記事です。
本文から・・・マクドナルドなど、ほとんどのファストフード店が赤を基調にした看板を掲げているのに対し、ファミリーレストランではオレンジと黄色の組み合わせ、またはオレンジ、黄色、赤の3色を使っていることが多い。
マクドナルドが「手早く気軽に食べたい」ときに使用されるのに対し、ファミリーレストランは「友人や家族で、ゆっくりおしゃべりを楽しみながら食べたい」というときに使われる。これはまさに、赤とオレンジの違いなのである。
赤とオレンジは、内臓の働きに作用し、食欲に訴える色である。そして、同時に、コミュニケーションを活発にする作用が期待されている。・・・とありますが、そうだったのですか~?価格の比較で利用度が異なると思っていましたがーーーーー。