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「一書入魂」・・・宝塚(ヅカ)読本  中本千晶

宝塚歌劇の入門書でしょう。一度でいいから、「目立たずに」見てみたいと思っていました。兵庫県宝塚市の宝塚大劇場は城下町ではないので、行ったことは有りませんが、帝国ホテルの傍の東京宝塚劇場の入口付近の異様な光景を偶然見てからは、恐れをなして、観に行こうという気持ちが萎えてしまいました。もっとも、チケットを入手すること自体が大変困難であるとのことで、秘かな望みも潰えつつあります。

男子や初心者には近寄りがたい独特の世界であることは、解っているのですが、「覗き見」したいのです。

中学2年生の時、修学旅行の最終日に観劇した浅草の松竹歌劇団のレビューショーが、いまだに目に焼き付いています。これより規模が大きい宝塚歌劇を観たいと思う気持ちが老境に入りつつある昨今特に強くなってきました。

観劇出来そうにないのですが、少しこの本の内容に触れてみます。

宝塚の男役のトップを極めることのできる人は、作者によれば、「役者として華のある人」だそうです。では、「華のある人」とは、「その人のために一肌脱いであげたくなるような人」だそうです。つまり、観客に「この人にセンターに立ってほしい」と思わせる魅力があるのはもちろんのこと、他の出演者や舞台裏を支えるスタッフからも「この人のためにいい舞台を作ってあげたい」と思わせる力が必要だと述べています。

更に作者は、次のように言及しています。

「かつて、松下幸之助氏が、人材を見極める二つの条件として「愛嬌と運」という名言を残したが、宝塚トップスターの条件もこれに近いものがあるかもしれない。松下さんのいう「愛嬌」というのが、「華」に近いものだろう。そして、偉大なトップスターになるためには「運」も大事だ。前のトップがしかるべき時期に退団してくれる「運」、協賛スポンサー付きの大作にあたる「運」、よい相手役にめぐり会う「運」など、さまざまな「運」も必要なのだ。」と。

ますます、観たくなりますね~。

2013/05/07/一読入魂所長ブログ

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