「一書入魂」・・・男おひとりさま道 上野千鶴子
ベストセラーの「おひとりさまの老後」の著者の本ですが、まだ読んでいません。「男おひとりさま道」の題名に惹かれて購入しました。読み進めていくうちに、女房の目に付かないところに置いておこうと思うようになりました。こちら(夫側)の手の内を見られるような気がしたからです。
この著者は、最近某全国紙の「人生相談」で男子中学生の悩みに対する回答内容が、公共メディアに載せる内容ではないという非難を受けていましたが、「当たり前の本当のこと」を述べていると思いますが・・・。著者は私と同じ年の生まれですが、たぶん「明治ならぬ昭和は遠くなりにけり」との感想を持たれたことと邪推いたしております。
ところで、この本の内容ですが、女性からズバリこのように言われると「言い訳、ごまかし」がもはや効かないように思いました。ただ、どう足掻いても最終結果は同じではないかと、やや諦めに似た感想も懐いております。