「新聞記事から」・・・数学者 秋山仁先生
4月26日付けの日経夕刊に数学者の秋山仁さんの記事「学びのふるさと」をみて思いました。
秋山先生は、「やりたいことをとことんやれ」とおっしゃっています。学生時代のことも紹介されていましたが、数学以外はあまり成績がよくなかったとのこと。この言葉は、担任の先生の言葉だそうです。これ以後、秋山先生の挑戦がはじまったとのことですが、研究職に就いた後、数学者を志した多くの友達が、次々に志を捨てる姿をそばで見続けてきたそうです。
営業職でナンバー・ワンになる人は、意外にも、最初は使い物にならないという印象を持たれるタイプが結構いるそうです。
秋山先生も屈辱をバネにして「やりたいことをとことん」やってきたとのことです。
日々経営者の方々と接していますが、いわゆる「勝ち組」の経営者の方々の人生行路と相通ずるところが有るように思えます。