「新聞記事から」・・・休眠会社を不正転売
休眠会社自体の売買は違法ではないが、虚偽の臨時株主総会の議事録を法務局に提出し、不正に登記したため、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いとのこと。
通常、休眠会社の売買をする目的は、会社設立費用を抑えることが主目的であるのかと思いますが、この種の提案・要望には賛同しかねます。記事にある不正行為の背景は、架空請求などの詐欺事件への悪用だそうです。氏素性の判らない会社を購入することは以後の事業展開に不安感を残すものであり、自己が設立した会社を売却することも以後の関与出来ない事柄に対する不安感に苛まされるかも知れません。
多少の費用と労力を惜しむと、後程とんでもない事件に巻き込まれるかも知れませんね。