「浅草のエンタメ・シリーズ」・・・木馬亭での浅草21世紀公演
「浅草のエンタメ」として私がまず推奨するのは、木馬亭で毎月8日間開催される浅草21世紀公演です。
座長は橋達也(2年前に死去)でしたが、ストレートコンビでテレビ等で人気がでたこともありましたが、昭和40年以降生まれの方々には馴染がないと思います。
平成13年11月公演から現在まで毎月連続して公演しています。
この劇場に通うようになったのは、座長の奥さんが経営していたスナックに税理士仲間と飲みに行ったのがキッカケでした。
この店には若い座員も遊びに来ていましたが、親密になると頼みごとをされるようになりました。それは舞台に出ている時に芸名を舞台に向かって叫んで欲しいというものでした。
恥ずかしかったのですが、アルコールを入れて実行しました。座長へのアピールであったようですが、芸名を叫んだ座員は、全員幹部として現在活躍しています。
コント・手品・歌や舞台喜劇等があり、3時間弱楽しめます。
座長は2年前に亡くなりましたが、残った座員が更に舞台を盛り上げています。
アドリブや筋書から外れたパフォーマンスが面白くて通いつめています。
昔の「浅草六区」の雰囲気を最も出している「小屋」であると思います。
古き良き時代の浅草の香りを存分に楽しめます。