「グルメあ~グルメされどグルメ」・・・ハンバーガー
私は団塊の世代です。ブログのイントロにこの書き出しを頻繁に使います。ご容赦ください。
昭和22年から24年生まれの団塊の世代は、3年間の生まれだけで日本の現在の総人口の5%もいるそうです。
子供のころは好き嫌いなど言える食生活の状況ではなく、国民の殆どが質素な生活であったと想われます。
今上陛下と皇后陛下のご結婚をキッカケにテレビが徐々に普及していきましたが、アメリカの一般の家庭のドラマの場面が今も眼に焼き付いています。大きな冷蔵庫・大きなビンに入った牛乳・バナナやオレンジなどの盛籠・大きなステーキ等が画面に映し出されて豊かなアメリカに強い憧れを持ちました。
この時日本の児童は、アメリカの援助物資である脱脂粉乳(不味い)を牛乳の代用として飲んでいました。質素な食生活と言っても良いと思いますが、その純日本食が健康体を造ってくれたと今は確信しています。
この様にして還暦に辿り着いた純日本風な私が突然「食の好み」が変わりました。
昔強く感じた「アメリカ」が呼び起されたのです。
「マ店」のテキサスバーガーや「フ店」のクラシックWWバーガーに「はまって」しまいました。
体や歯に悪いとしてしばらく避けていたコーラとバーガーが体にエキサイティングに浸み込んで行くのです。
今日もテキサスバーガーを注文したら明日からは「アイダホバーガー」に変わるとのことで、また強いアメリカに「はまり」そうです。1950年代の懐かしいアメリカが蘇ってきました。エルビス・プレスリーやコニー・フランシスの容姿とメロディーがハンバーガーやコーラと共に私の身体にメルトダウンしてきました。
バーガーを食べながら平均寿命まで突っ走れるかな?何とかなるでしょう。