「節税って何ですか?」
税理士業を長年生業としいますが、「節税」という言葉の意味が分かりません。
正当なる法令等の適応により算出された申告所得が「節税」なるもので、その額が増減することは本来有りえません。
何か「裏ワザ」や「上手い方法」があるという意味でしょうか?
「納めるにしても税金は出来るだけ少ないほうがいい」、「出来たら納めたくない」が共通の想いでしょう。
「節税」が出来ない税理士は「腕が悪い」とか、「気が利かない」のでしょうか?税理士は、当たり前のことを当たり前にしています。
納税をファイナンスの観点から考え、納付時の「苦痛」を一過性のもとする思考方法を採る会社の業績は伸びています。
「納付する税金以上に再度稼ごうとする意欲」が業績を伸ばすのでしょう。
税理士は単に「税金計算をしているだけ」ではありません。是非、吉澤税理士事務所とお付き合い下さい。
2013/04/11/新着情報・税務一般に関するコラム