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「入カンボジア記」・・・その①

8月の上旬にカンボジアのプノンペンに行ってきました。同行者は、7月のホーチミンと同様に建設会社の社長さんのK氏です。

日本では最近になって、アンコール・ワットの状況等しか報道等がされていませんでしたので、ポルポト派との内乱の印象が強く、ベトナムの隣国であるにもかかわらず、日本からはかなり遠い国であるとのイメージしかありませんでした。

確かに「遠い国」ではありました。観光でしたが、短期ビザが必要で、日本からプノンペンまでの直行便は無いため、ベトナムのホーチミン経由で渡航しました。ベトナム航空便で、成田空港を午前9時30分にたち、ホーチミンで2時間半待機してプノンペンに着いたのは、現地時間で午後5時近くになっていました。

主だった観光名所は見学しましたが、市内の建造物やインフラの状況等を「視察・検討」するのが、主たる目的でしたので、プノンペン市内を歩きに歩きました。カンボジアの建物様式は、建設会社のk氏のビジネス・イメージに合致しなかったようです。

ベトナムとカンボジアをカラーコントラストの視点で受ける印象は、ベトナムのペール・トーンとカンボシアの踊る原色という表現になります。ベトナムは一見組み易しと判断されますが、カンボジアの眼に突き刺さる強烈な原色のイメージはいつまでも残影として漂います。

この後も投稿が続きます。

2015/09/04新着情報海外諸事情

「入ベトナム記」

本年7月中旬に弊事務所のクライアントで建設会社の社長さんであるK氏とベトナム/ホーチミン市の繁華街にある”日本人街‘と称されているレタントン通りの飲食店の建物の状況を見に行ってきました。

日本食レストランが数多く立ち並び、ややアクセントのおかしい日本語で来店誘う女性が、ここかしこに見られました。

日本人の駐在員が多く居住しているマンションもあり、コンビニでは、日本の食材等も多く販売されていました。

ベトナムの店舗の特徴は、間口が狭く3~4階建の建物が多く、1~2階のみが使用されているような雰囲気でした。隣の建物とピタリと隙間なく接しており、相互に支え合っている印象でした。地震も全くと言ってよいほど無いようです。

同行したK氏は、工事現場も注意深く観察して、専門家としての鋭く興味深い指摘をしていました。

私自身は、ベトナム入国は3回目で、ホーチミンは2回目の訪問ですが、市内の主要部の変貌速度はかなり速いとの印象を強く受けました。タンソンニャット国際空港もターミナルビルが新調され、成田空港よりも巨大ではないかと思われるほど華麗なもので、清潔で明るいビルに変貌しました。

 

 

2015/08/18新着情報海外諸事情